老化

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           「食の医学辞典」へようこそ
           「食の医学辞典」では、生活習慣病をはじめとする一般的な病気について症状別に説明し、
           食物と健康のかかわる情報を紹介しております。
           食生活を健康面からとらえようとの関心が近年高まってきました。
           病気などの原因も普通の食生活が多くの割合を占めています。
           生活を食から見直してみませんか?
           食べて予防し・治して、元気に毎日を送られるように、健康に役立つ情報を発信していきたいと思います。
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                  老化(加齢)



   年をとると、精神的にも肉体的にもいろんな変化が起こってきます。
   成熟期以後に起こるこのような心身の変化のことを老化と呼んでいます。
   老化には生理的老化と病的老化があります。


   生理的老化
   生理的老化は、誰にでも必ず起こる心身の変化をいいます。
   だんだん年をとると、脱毛や白髪が多くなり、顔にはシミやシワができてきます。
   脳や筋肉、骨の重量が減り、腰も曲がって身長が低くなります。
   老眼、難聴、免疫力や消化吸収力の低下など、生理機能にも衰えがあらわれます。


   病的老化
   病的老化は、誰にも必ず起きるものではありません。
   血の流れが悪くなって起こる高血圧や動脈硬化、骨粗鬆症や老人性痴呆などは病的老化に
   入ります。
   老化自体は病気ではありませんが、年をとると体全体の機能が低下するために病気にかかる率が
   高くなります。
   多くの人は、生理的老化と病的老化は同時に進行します。


   食習慣で予防する
   除脂肪体重を減らさない食事
   年をとると、体重を占める脂肪の割合が増え、筋肉、骨など脂肪以外の組織の占める
   割合がどうしても減ってきます。
   この除脂肪体重の減少は、体力の衰えや免疫力の低下になります。


   歯ごたえのある食品をとる
   むし歯や歯周病で歯を失ってしまうと、噛む回数が減ってきます。
   噛む回数が減ると、消化酵素を含んだ唾液の分泌が少なくなり、消化吸収力が低下して
   しまいます。
   かたいものが消化できなくなるので、やわらかいものばかり食べるようになると、栄養もかた
   よってしまい、体のいろんなところで機能低下すなわち老化がすすんでしまいます。


   飲酒は適度に
   アルコールは血管を広げたり、胃液の分泌を促す働きがあり、食欲増進、ストレス解消、
   快眠などの効果があります。
   ただし、休肝日を週1〜2回ほど設け、日本酒で1合、ビールは大瓶1本程度にすることを
   おすすめします。
  
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